情報処理技能検定試験 表計算 第137回 4級 解説

情報処理技能検定第137回4級アイキャッチ 検定解説

今回は、情報処理技能検定第137回の4級について解説を行っていきます。

情報処理技能検定試験 表計算 第137回 4級 過去問

今回は、日本情報処理技能検定試験における表計算の第137回の過去問を使用します。
PDFとなりますが、問題が欲しい方は下記のURLからダウンロードをしてください。

日本情報処理技能検定試験(表計算)第137回
実施日:令和6年2月

こちらの過去問は、日本情報処理検定協会様より許諾を得た上での掲載となります。もし、ご自身のSNS等に掲載する場合は、必ず許諾を得た上で掲載するようにしてください。

表題と見出し

表題と見出しの作成を行いましょう。

表題のタイトル「請求額一覧表」

それぞれの見出し「販売先名」「商品名」「売価」「販売数」「消費税」「請求額」

※販売数と消費税の間に販売額が抜けていますので注意してください。

入力データ

ひらがなからカタカナへショートカットで行う

販売先名の一部にカタカナがありますが、これはショートカットキーで瞬時にひらがなからカタカナにできます。

その方法はこちらです。

※販売数と消費税の間いに販売額が抜けていますので注意してください。

大文字のアルファベットの入力

アルファベットをわざわざ小文字から大文字に変換するのではなく、随時大文字が入力できる状態にする方法はこちらです。

処理条件

販売額

販売額は「販売額=売価×販売数

問題文から読み取れる計算式の根拠

掛け算(×)が問題文の中にあるのでここでは四則演算での計算を行うことになる。

消費税

消費税は「消費税=販売額×10%

問題文から読み取れる計算式の根拠

掛け算(×)が問題文の中にあるのでここでは四則演算での計算を行うことになる。
だが、最後に%表示の計算があるの%の計算方法には注意をしましょう。

請求額

請求額は「販売額+消費税

問題文かろ読み取れる計算式の根拠

足し算(+)が問題文の中にあるのでここでは四則演算での計算を行うことになる。

小数点の挿入

3つの四則演算が終えたら忘れる前に2つの作業を行いましょう。

①カンマの挿入

②計算式を下のセルにコピー

合計・平均の入力方法

まず最初に合計・平均の見出しを作りましょう

合計と平均はぞれぞれ関数となります。先に入力しなくて良いセルは確認しましょう。

今回入力しなくて良いセルは、商品名売価です。

合計・平均

基本的な関数においては、直接入力できるように練習を重ねましょう。この記事でも基本的に直接入力での方法を掲載しています。

どうしても直接入力が苦手な方はこちらをご覧ください。

平均での方法は、②の部分に「平均」と入力し、④でAVERAGEを選択するだけです。

直接入力での方法は下記の通りです。

まずは、合計の場合です。

続いて平均です。

最後に抜けてはならないのがカンマと整数未満四捨五入という作業です。

カンマはコマンドボタンを押すだけでできます。整数未満四捨五入については、関数と思う方もいるかもですが関数ではなくコマンドボタンとなりますので注意してください。

罫線

罫線は、外と内側でそれぞれ見た目が異なる線なので注意が必要です。

外側が太線内側が細線なので要注意です。

これで完成です。