表題と見出しの入力

情報処理技能検定「表題と見出し」アイキャッチ 検定解説

こんにちは。sosoblogの主のsosoです。本日は日本情報処理検定の表計算の検定にて表題と見出しについて少し詳細に説明をしていきたい思います。

受験生から模範解答通りに入力や編集をしないといけないんですか?と問われますが正直場所によっては模範解答通りで無くても大丈夫なことがありますのでその部分について紹介を行っていきます。

文字の誤字入力については当たり前ですが減点なので正しく入力が出来ている前提での話です。

表題

表題ですが、模範解答を拝見したことがある方はおや?と思ったかもしてませんが、模範解答では表題は一文字一文字の間に空白がありますが、実は同じように空白をあける必要はありません。

実際に空白を開けずに入力したとしても減点の対象にはならないとなっています。なので、表題の入力で今まで一文字ずつ空白を空けている方がいたらそれは手間な作業です。

①が模範解答で見かける入力方法
②の入力方法でも採点としては◯です。

私が思う表題での採点意図は全部で2点
①表題を正しく問題用紙通りに入力ができているか
②表題を正しい見出しのセル分を結合して中央揃えに出来ているか

ここでは既に下の見出しに合わせて表題をセル結合を行っているが実際の検定では、表題を入力 → 見出しを入力 → 見出しをセル内で中央揃え → 表題を見出しのセル分結合して中央揃えの手順になります。

検定にて、表題を入力後にわざわざ見出しのセル分を数えて結合している方がいますが、見出しを先に打ってしまえば数えなくてもどこまでセルを選択するかは分かります!

見出し

見出しの部分で減点が一番多いのはセル内で中央揃えがされていないことです。

試験の用紙を見て分かる通りどの級のどの問題でも見出しはセル内で中央揃えがされています。なので、見出しを打ち終わったら先にセル内で中央揃えを行うように心がけましょう。

セル内で中央揃えの方法はこちらです。

表題と見出しのポイント

表題の入力 → 見出しの入力 → 見出しの中央揃え → 表題のセル結合

上記の手順の方が表題でのセル数を数えることなくセルを選択できます。
※セルを多くまたは少なく選択してしまっていると減点の対象なので必ず注意が必要です。

今回の「表題」と「見出し」については全ての級で行う操作なので必ず覚えておきましょう。